こんにちは!らっきーと申します!!
よくTwitter上で言われていることに
『ツイフェミは本来のフェミニズムとは逸脱している!』
というものがあります。
『じゃあ何が違うの?』と聞きたくなる人が多いでしょう。
なので今回はその違いを解説していこうと思います!!
そもそも『フェミニズム』って何?
昔のフェミニズムの意味合いとしては
- 性による差別を撤廃する
- 性による不自由な設定を撤廃する
- 女性の自立
- 性に縛られることも無く自由に振る舞う
一番上から解説していきます。
ここでいう『差別』とは
『同じ仕事をこなしたのに女性というだけで同じ対価をもらえない』
『女性というだけでもらえない権利がある』
『女性と言うだけで、同じ能力を持つ男性と同等の仕事が出来ない』
といった『生まれついてのモノで不当な扱いを受ける』ことを指します。
皆さんだって『君は男性/女性だから、どんなに能力を持っていてもプロデューサーにはなれましぇ~ん』とか言われたら腹が立つでしょう...。
それと同じです...今でこそ少なくなっていますが、昔はこんなことがまかり通っていたのです。
次に『性による不自由の撤廃』についてです。
例えるなら『女性はこの服を着るんだ!』、『男性は甲斐性を持て!』という文化的な同調圧力です。
個人的には『知るかそんなもの!』と言いたくなる伝統です。
これに関しては未だ根が深いところも多く、男性に関してはまだまだ同調圧力が強いです。
初期の#kutooなんかは『ハイヒール撤廃!』と不自由の廃止を掲げていましたが....今では...。
最後の『女性の自立』についてです。
早い話が『女性が一人でも生活出来るような生活基盤を整えよう!』ということです。
昔は女性の給与が圧倒的に低く、育休や産休なんて制度もありません。
さらに『寿退社』などの文化もあり、女性の勤続年数は短い傾向がありました。
育児か仕事の二択を迫られない為にも、様々な制度を整える必要があった訳です。
現在では制度が多く存在しており、昔よりも『ワークライフバランス』が整っていると言えるでしょう。
ここまでの活動を一言で言うと...
『女性に自由と公平を与える活動』
という感じです。
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そして現在の『フェミニズム』はどうなっているのか?
そして現代になり、フェミニストの活動はどうなっているのかというと...?
- 気にくわない女性を侮辱したり、排除しようとする
- 『こんなことをするのは女性では無い!』と”女性”を決めつける
- 『能力関係無しに女性を登用しろ!』と不公平なことを言う
- 気にくわないイラストを削除しようとする
- 『托卵』など人を騙すことを平気でやる。
- 何か合っても自分の責任ではないと無責任な言動
変貌しすぎていてもはや『テロリスト』と化しています。
特に上二つに関しては壊滅的です。
今まで『女性への不自由を取り払う活動』をやってきたのに、なぜか『女性の意思を縛る活動』へとシフトしているのだ!
特に女性なのに『お前はフェミニズムに合わないから女性じゃ無い!』、『男性に従ったから女性として失格だ!』と言われた人に対してフェミニストは
『名誉男性』
というレッテルを与えたのであった。
言い換えれば『女性はフェミニズムに従わなければならない!』と文化的な同調圧力を形成してしまったのだ。
自由を求めたのに...。
そもそもフェミニズムに従わない女性を排除している時点で『女性の為』とは言えなくなっているのです。
また『女性の管理職を増やせ!』とか『議員数を増やせ!』という声も挙げているが...
『能力も無いのに管理職にする』ということも『支持を得ていないのに議員』にするのは全くの間違いである。
とまぁこのように今のフェミニズムは『公平』も『女性の為』という目的が消え失せており、『フェミニストの為のフェミニズム』というカルトに成り下がったのです。
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結果的にどうなっているのか?
単刀直入に言えば
『自由から不自由へのシフト』
になってしまった訳です。
これにより女性の活動は大幅に制限されるでしょう。
現に『女性が萌え絵を描く』、『女性の性を自分の為に使う』という活動はフェミニストにとって禁忌扱いされています。
しかしどう考えても『女性だから○○をしてはいけない』というのは、かつてのフェミニストが変えようとしたものであるのだが...。
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まとめ
フェミニズムの理想は正しいのは理解出来る。
だが、なぜここまで変貌してしまったのかがよく分からない。
カルト思考のフェミニストが多くなったからなのか?
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