こんにちは!らっきーと申します!!
今や色んな所に存在する『二次創作』ですが、実を言うといつその存在が消えてもおかしくありません。
やろうと思えば一次創作者が訴訟して消すことも出来ますし。
だからこそ『ガイドライン』というものがあるのですが...。
今回はそんな『二次創作』の中でも問題になったものをピックアップします!!
ポケモン同人誌事件
二次創作の問題の中で、多分一番有名なのでは?という奴。
どんな事件かというと...
『ポケモンのキャラを使ったエロ(ではなかったらしい)同人の作者が訴訟された事件』
こんな感じです。
ただこの事件は『一次創作者が二次創作を禁止していた』という訳では無く、『一般人が一次創作者にたれ込みを入れた』という複雑な事情があります...。
あとわざわざ『エロではなかった』と入れたわけは...
ニュースなどの報道では『エロ同人』と述べているけれど、作者がこれを否定しているから。
実際のところどうなのかは不明です。
ただコレによって『二次創作』の立ち位置が明確になったと言えるでしょう...。
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ドラえもん最終話事件
これも実際に訴状されたものであり、その内容はあの有名な漫画『ドラえもん』の最終話(非公式)というもの。
どんな内容なのかというと...
電池切れで動かなくなったドラえもんを直そうとするのび太
しかしバッテリーを交換すれば今までの記憶が消えてしまう...
また未来からの妨害もあり、修理するのも簡単にできなくなってしまった。
そんな中で、のび太はドラえもんを修理しようと決意した....
という内容になっています。
↑詳しくはこちら
ただここで問題なのが、公式の『ドラえもん』はまだ最終話が存在していないのです。
メタなこというとその前に作者が亡くなった。
まぁ当然ネット上などで広がり、中には『これがドラえもんの最終話だ!』と本当に信じた人が居るまでに発展しました...。
実際に展開的にも実に『最終話』の出来にふさわしく、設定も良く出来ているな...と関心させられますし...。
けどだからといって非公式なのは変わりなく、公式にもこの件の問い合わせが殺到。
その為公式も動かざるを得なくなり、著作権で訴訟することになった...というのが流れになります。
ただこの件についても『同人に関しては否定しない』と一次創作者は述べています。
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クッパ姫事件
クッパ姫というのは有名なゲームの『マリオ』に出てくる...クッパのTSキャラです。
原作でこんなキャラは出てきません。
↑元ネタのクッパ
そもそもなんでこんなTSキャラが生まれたかというと、とあるキャラとアイテムが一因です。
その名も『キノピーチ』
このキャラは公式に存在しており、アイテムを使えば上のようにピーチ姫と激似の姿になります。
ここまで来ればもう分かったのかもしれませんが...
クッパ姫のルーツは『あのクッパをキノピーチみたいにさせたらどうなるのか?』という想像によって生まれたキャラというわけです。
↑詳しくはこちら
しかし、その人気はすさまじく一時期は公式に『このキャラ実装しよう!』という署名まで行われたほどです。
結果として公式からの反応はありませんでしたが...(あったとしてもヤバい方向になるのもあるのでなんとも言えない)
今まで紹介してきた二つよりかは、訴訟されてないためまだマシと言うべきでしょうか。(ただ非公式なのは変わらない)
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まとめ
二次創作はほんとに気をつけないとこんな感じで簡単に潰れるというから恐ろしい...。
その点『東方』や『fate』の二次創作の数と歴史が多く、よく続いているな...。
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